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2019発眼卵放流

今年も発眼卵放流の時期になりました。

なんと! 養魚場から「水温が高すぎるから申し訳ないが早目に出荷させて欲しい」という電話があり、予定の3日前には卵が届いてしまうというハプニング発生。

それでも発眼卵は安定していますね、ちゃんと土曜まで死卵もほぼない状態でもってくれました(^^


当日は「やるぞ内水面活性化事業」の視察団も来られて、総勢17名で賑やかに実施。

まずは安藤組合長のシーズン振り返り挨拶から開始です。


今シーズン、段戸川倶楽部で少なくとも123回は監視釣行してくれたことなどにありがとうとのこと、そして今回のやるぞ内水面でdanbo(SnowPeak住箱)の活用にもチャレンジしているんで来年は更に楽しみになるということでした。


初めての方もいるので、次は発眼卵放流についての簡単な説明。


段戸川では支流の小田木川で集中的にメンテナンスし、2月の浮上時期までの生存率を徹底的にあげ、例年2月初旬にC&R区間全川に分散放流することを中心に説明しました。


danbo前での説明を終えると、車に分乗して小田木川へ。

右岸側と左岸側、卵の消毒/死卵チェック組の3グループに分かれて手早く作業開始です。

こちらは右側側。


こちらは左岸側。

去年よりも右岸側に流れが集まり、左岸側が緩やかな流れになっていました。

川の流れは毎年変わり変化していくものです。


ここは中心部の卵消毒・チェックチーム。3日も前に卵が届いてしまい心配していましたが、思いのほか卵達は元気で良かったです。


視察団で来られていた内水面研究センターの坪井さんにもめっちゃ動いて頂き、感謝です(^^

しかも参加者の皆さんに色々教えて頂いている様子。



皆さん、慣れているんであっという間に終わります。

年々作業スピードが早くなっていきますね。


最後に皆さんでボックスを埋めた成果を前にパシャっと!


これから2月の分散放流まで、少しずつ大きくなっていく稚魚達の様子をアップしていきます。

今年も成長が楽しみです!

目指せ、孵化率90%超え!

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