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執筆者の写真dandoamago

発眼卵放流&段戸川俱楽部納会

早いもので、今年もあっという間に年末が近づいてきました。

段戸川俱楽部では紅葉に染まる川で、2年後に楽しませてもらえるサイズに成長する予定の発眼卵放流と納会を実施しました。


ここ2年お世話になっている岐阜 K様の発眼卵↓

今回も丁寧に梱包され、死卵もなし、いつもありがとうございます。


卵をBOXにうつし、

固定用の大石を集めておいたもので固定していきます。


天然アマゴが産卵するような、渕尻の流速と同じ場所がよいのですが、なかなか難しいです。段戸川では過去何回もいろんな場所を試しているので、今の場所が孵化率が高いことはわかっているのですが、それでも年によって違うので悩ましいものです。


リスク回避のために何か所か分散します。


あとは雨がふった後などにBOXを確認しにきて、死んでいる卵を除去すれば、他の卵にカビが伝染して死卵が増加していくのを防ぐことが出来ます。

出来る限り早く除去するのがポイントですが、今年は倶楽部メンバーみんなで手分けしてやれる方法を模索することになったので、うまくいくことを願います!


午後は段戸川倶楽部の納会。


色々話はありますが、一番大きいのは「成魚放流停止を継続するか?」という点だと思います。

2025年も停止すると、3年成魚放流を停止したことになりますので、これで一定レベルの判断材料になると考えられます。

2023/2024年の結果を見ると、残念ながらアマゴのサイズ / 数ともにC&R区間で期待されるような状況にはなっていないです。

釣れる魚が綺麗か?と言われると、それはヒレピンの綺麗なアマゴが増えているのは間違えないのですが、初見の人がぱっと釣りに来て楽しめる状態ではないと思います。


だめだったからすぐに放流開始するという方向転換ではなく3年我慢しての判断になるので良いと思いますが、満足できる釣り場を作ることはなかなか難しいものですね。


でも倶楽部メンバーの方からの意見でこういった話ができるのは良い状況ですね!


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