新緑が勢いを増し、野鳥も増え、ヒグラシも鳴き始めた5月、いよいよ講習会シリーズが開始されました。
第1週目はテンカラ講習会と飯田重祐さんによるルアースクールでした。
両方あわせて、のべ23人の方に参加して頂き、講師もたくさん来ていたので大変賑やかな段戸川でした。
始まりは7日(金)の放流からだったのですが、時間が濃すぎて、既に私の記憶の中ではかなり前な気がします(^^;
↓ウエットゲーティングスタイルで、突き進んでいくKさん。本人曰く「結構寒いです」だそうですw そりゃそうですよ!
明けて、8日(土)午前はテンカラ講習会から。
石垣先生による簡単説明。
キャスティングデモ。
その後は講師と参加者がマンツーマンでの講習に入ります。
段戸川俱楽部のベテランメンバーが多数参加してくれているので、普段はありえないマンツーマンレッスンです(^^
下流A地点での様子。
上流D地点での様子。
お、きましたね!
こちらにも!
実は結構アマゴの反応は渋かったんです。
まだ前日に入れたアマゴが川に馴染み切れていな様子で、積極的に毛鉤を追う状況ではありませんでした。
ただ、それでもそこはマンツーマンレッスン、皆さん奮闘してあの手この手でアマゴを引き出していたようです。
かからない人にも、1:1だとたくさんの説明が出来るので得るものが多かったのではないかと思います。
午後はお待ちかね、飯田重祐さんのルアースクール。
ルアー界のレジェンドではないでしょうか。
毎年大人気で、今回も予定人数の募集が申込開始から24時間たたないうちに定員に達してしまいました。
最下流域のダイナミックなZ-X地点でのスクールでした。
あまり喋らず寡黙なスタイルの飯田さんですが、そのキャスティングとルアーのラインを見れるだけで十分なのだと思います。
普段ルアーをしない私の目にも、一目瞭然でそのすごさが伝わってきます。
これは9日(日)の様子。9日は中流部に場所を移してA地点下流。
8日の午後はルアースクールと並行して、テンカラ毛鉤巻き講習会も開催しました。
これはベテランメンバーのN尾さんが講師を担当してくれています。
テンカラを始めた当初、毛鉤を巻くのってハードルが高いですよね。
そこを教えてもらえるのは非常に有難いと思います。
一度覚えてしまえば、あとはいくら毛鉤をなくしても大丈夫ですし、なにより自分でコンディションを想像しながら巻いた毛鉤で釣れた時の喜びは格別です。
良い感じに見えます!
なんと! この毛鉤巻き講習会で巻いた毛鉤で、夕方にブラウンを釣った参加者もいらっしゃたようです。
このような感じで密度の濃い週末でした。
まだまだ5月週末講習会は続きます。来週から参加される方々も楽しめますように!
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